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17歳の時に聴いた曲を一生聴き続ける?
ある本で、「人は17歳の時に聴いた曲を一生聴き続ける」という説があることを知りました。僕自身、これにあてはまっているかというと、ある部分では当てはまっています。
僕は昔、「Janne Da Arc」というバンドの曲を毎日のように聴いていました。ボーカルに憧れて髪型を真似したりもしていました。
しかし、その曲は現在は聴いていません。曲が嫌いになったわけではないのですが、あまり聴いていません。
もう一つよく聴いていたのは、「KOTOKO」というアニメソングを歌っている歌手の曲でした。不思議なことに、この方の曲は今でも、定期的に聴いています。
青春時代に聴いた曲を聴き続ける
この説には続きがあって、その歌手の曲でなくとも似たような曲だったり、青春時代に聴いていた曲をずっと聴き続けることが多いようです。
言われてみると、あてはまるという人多いんじゃないでしょうか。
カラオケで歌う曲が、10代に聴いた曲が多かったりっていうのもありそうです。
人格形成に大きく影響する
なにもこれに当てはまるのは、曲だけではないようです。
17歳前後の青春時代に触れたり、体験したことは、その後の人格形成に大きく影響していきます
例えば好きな小説とか漫画はどうでしょう? 何度も読み返すのは、青春時代に読んだものだったりしませんか?
恋愛についても、高校時代に、どぎつい恋愛体験をして臆病になって、30歳を過ぎても恋愛に踏み出せないという人もいると思います。
そこまで極端でなくとも、例えば、その時代に失恋した人と似たような性格の人を嫌悪したりなどはあるかもしれません。
相手の趣味趣向を分析できる?
ふとこの説を聞いて思ったことがあります。
「17歳に体験したことが人格形成に影響する」のであれば、相手に高校時代なにをしていたか聞けば、今の相手のおおよその人格が分かるんじゃないか
もちろんすべて理解しようというのは、虫がよすぎます。しかし、おおよそのことは分かりそうです。
例えば高校時代に「激戦を勝ち抜き生徒会長になった」というエピソードを持った人がいれば、「リーダーになりたい思考が強い人格」であることが分かるんじゃないかといえます。
反対に「立候補がいなくて仕方なく生徒会長になった」というエピソードの人がいれば、「周りに流されやすいが、責任感がある人格」となるかもしれません。
太宰治の一文
本筋とはあまり関係がないのですが、太宰治の有名な一文を思い出しました。
大人とは、裏切られた青年の姿である
簡単にいうと、
「青春時代に社会や人に裏切られて純粋な心を失った存在が大人」
という感じで僕は理解しています。裏切られたということは、それによって大人になるだけで、根っこの部分は青年であると解釈することも出来ます。
大人になって、性格が変わったように見える人でも、根っこの性格は変わっていないということです。
漫画のシーンを真似て応用
異性に好かれたかったり、喜ばせたかったりするとき、相手の趣味趣向を理解してあげることが重要です。
説明してきたことを応用すると、こんなこともできるかもしれません。
その人が見ていた漫画や音楽と同じシチュエーションを作って、サプライズする
ワンピースのシーンを再現するのは、さすがに厳しいでしょうが、恋愛漫画のワンシーンを再現するのは割と現実的です。
壁ドンってのも、青春時代にそれが描かれた漫画を読んでいた女子からすると、実は憧れだったりするのかもしれません(笑)
僕が再現してもらうとしたら、「魔法先生ネギま!」かな。
魔法を使いたい!
ああ、無理ですね^^魔法はマジックで起こします(笑)