「他の男と話すな!」
「私以外の女と連絡取らないで!」
みたいに恋人を独占したい気持ちが強い人がいます。
これは相手が好きという気持ちの裏返しである行為なのですが、ときには束縛のタイミングで浮気を見抜くことができます。
今回は束縛してしまう心理と、束縛のタイミングで浮気を見抜く方法をご紹介します。
目次
なぜ、束縛してしまうのか?
束縛をしてしまう心理、束縛をしたがる心理的理由はいくつかあります。
ここでは代表的と思われるものをいくつか紹介したいと思います。
自己評価が低い
束縛する恋人の心理のなかで、最も多いのがこれだと思います。
自分に自信がないので、常に恋人を誰かに取られてしまうのではないかと警戒してしまっています。
恋のライバルを少しでも減らすために、他の異性との連絡を禁止して自分の立場を確かなものにしようとします。
このタイプ人と恋人になったら、愛情たっぷりに振る舞うなど自信を付けさせてあげるといいでしょう。次第に束縛が緩くなります。
過去のトラウマがある
昔、恋人に浮気をされた経験があったり、精神的にキツいダメージを受ける別れ方をしたりといったことです。
過去の経験が常に想起されるので、束縛を解くのはかなり骨が折れます。
過去のツラい話を聞いてあげて、理解することが重要となります。
家庭環境が複雑
自己評価が低いということにつながるのですが、幼い頃の家庭環境というのも束縛に繋がってきます。
幼少期に親の愛情が受けられず、家庭に対して不信感を持ってしまったまま大人になると、恋人と付き合っている自分に対しての評価が下がります。
その人の環境を理解し、愛情深く接することで次第に束縛が緩くなります。
急な束縛は浮気のサイン
これまで普通に連絡取ったり、デートをしていたのに急に恋人の束縛が急にキツくなった。
こんな人は、恋人の浮気の可能性があるので要注意です。
浮気をすると、当然やましい気持ちになります。
人間は自分がやましいことをしていると、相手もやっているのではないかと思ってしまう心理があります。
すると疑心暗鬼になり、相手も同じように浮気をしているのではないかというふうに疑い始めます。
自分の浮気を見破られないために、より相手を束縛しようとしてしまうわけです。浮気をしている人ほど、束縛が強くなるということです。
緩い束縛だった人が急にキツい束縛をしてきたときは要注意。
自己評価を上げると束縛がなくなる
現在、恋人を束縛しちゃってるなと思う人は自己評価を上げるとそれが改善されていきます。
自己評価を上げる簡単な方法としては、現状を受け入れるというものがあります。
受け入れる、というより確認という感じでしょうか。ネガティブな人はワケもなくネガティブな感情が堂々巡りしてしまっています。なので、その感情を一端自分のなかに引き受ける必要があります。
「~と思った」
現在思っている感情にこの一文を付け足すだけで、物事を俯瞰で捉えやすくなります。これは脱フュージョンと呼ばれるもので、実際に心理療法でも使われているものです。