世の中の男性の大半は、女性と付き合うとき頻繁に連絡をするのを嫌う人が多いと思います。
理由は面倒くさいから。
これは、逆説的に言うとマメに連絡する人はモテるということになります。
・・・なんだか、そんな話聞いたことがある気もします。
今回は、付き合っているカップルが取るべき連絡の頻度についてです。週に一回二時間の長電話をするのと、一日十分の短い通話をする方、どちらがよいのでしょうか?
目次
金額が高くなると感じ方が鈍くなる
人はそれぞれ価値観が違います。連絡の頻度が高ければ高いほどいいかというと、そうとも限らない場合もあります。
一日十分の電話を毎日続けるのはイヤだという人もいますし、週に二時間の長電話ではそれ以外の日に満足できないという人もいるでしょう。
連絡の頻度は最終的に、それぞれのカップルでのすりあわせが必要です。ただ、連絡頻度は期間を空けすぎるよりも期間が短い方がいいというのは確かなようです。
価値効用理論
というものがあります。これはお金に関して人間が感じる気持ちは金額が高くなるほど鈍くなるというものです。
例えば300万円の車を買うとき、非常に大きなです。それを買うまでに相当の決意が必要なのは間違いないです。では、その車に一万円のフロアマットを敷くときはどうでしょう?
300万円が301万円になっても、気にする人は少ないのではないでしょうか。
通話は小分けにする
価値効用理論はお金に関するものですが、心理は同じです。
ようするに、一度に二時間の通話をしたとしても、長い時間に関しては判断基準が鈍くなるわけです。
1日10分の電話をして週70分のカップルと比べて、倍の満足感を得られるのかというとそういうわけではないんです。
・・・書いていて、僕自身がマメな人間でないので少し耳が痛いです(笑)
連絡がないと悪い方に想像してしまう
長続きしたければ、小分けの通話が吉です。
心理学では、情報を知らされないほど悪く考えてしまうという、マム効果と呼ばれるものがあります。
彼氏、彼女から、あるいは気になっている人から連絡がこなくて一喜一憂したという経験は誰でもあるはず。
たいてい、そういうときは「どうしよう、彼氏とデートでもしてんのかな」みたいに悪い方向に考えてしまうものです。
しかしながら、小分けに連絡を取れば取るほどいい、というわけでもありません。ここが難しいところです。
そのさじ加減は、やはりお互いが話し合って決めていくしかないのでしょう。
遠距離恋愛でも近距離恋愛でも、その辺りのルールを前もって決めておくと「連絡が来ない」という余計な不安もありませんし、いいのかもしれません。
長電話すればいいわけではない、ということだけ覚えておくといいでしょう。