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男女別ウソを吐く意義
男性はプライドのためにウソを吐き、女性はお世辞でウソを吐くと言われています。
学生時代コンビニでアルバイトをしていたとき、よくこんな光景を目にしました。
一人の社員に、休憩中の女子高生が「すごーい」「さすがですね」と、お世辞を並べ立てています。
僕はお菓子の補充などでバックルームに出入りするのですが、社員がいなくなると、今度はバックルームで作業をする僕に対して、お世辞を言い始めました。
もちろん、それがお世辞なのは分かっているのですが、悪い気はしないものです。
その社員にも、同じようなことを言っている場面を目撃しなければ・・・の話ですが。
つまりお世辞の使い場所を、その女子高生は間違えていたワケです。僕は、お世辞に引っかからずに済んだのですが、果たしてその場面を見ていなかった場合、僕はウソを見破れたのでしょうか。
いいね!も男女で使い方が違う
データを調べたわけではないのですが、おそらく男性より女性の方がツイッターで「いいね!」を付ける割合が多いのではないでしょうか。
冒頭の言葉を「ウソ」と「いいね!」を言い換えると、
「男性はプライドのためにいいね!をし、女性はお世辞でいいね!をする」
になります。
男性的ツイッターの使い方
男性は見栄のためにいいね!をする。
つぶやきは多いのに、他人のツイートはリツイートしない、いいね!をしない人は男性的ツイッターの使い方をしているとも言えるかもしれません。
女性的ツイッターの使い方
女性はお世辞でいいねする。
いいね!で相手にいい気持ちになってもらって、ゆくゆくは自分にも興味をもってもらう、といった使い方をしている人は女性的ツイッターの使い方をしているとも言えます。
書いておいて何ですが、これは科学的根拠のない戯言ですので、聞き流して下さい(笑)
相手の本当に喜んだ表情を知っておく
男女問わず、なんとなく本心が読めない人というのはいます。
女性はお世辞が多いので、男性としては、なおさら困惑してしまうでしょう。そこで有効なのが相手の本当に嬉しいときの表情を知っておくことです。
人にはそれぞれ話のツボがあります。ツボとは相手が食いつく話題のことです。
例えばアニメが好きな人がアニメの話をするときに、喜びの表情になるような感じです。
あらかじめ、相手の趣味や趣向を知っておくことで、相手がその話をしているときの喜びの表情が分かります。相手の喜びの表情が分かれば、お世辞を言われたとき、顔は笑っているけど本心じゃないなと見抜けるようになります。
しかし、人は好きなことの話をするときに必ずしも笑ったりするワケでもありません。人によっては無表情で早口だったり、どこか涙ぐんだりとかする人もいるでしょう。
まずは話のツボを知って、相手を観察するところから始めると自然とお世辞と本心が分かるようになってきます。
ウソを吐くときの視線
男女でウソを吐くときの意義が違うことは話しました。最後に男女のウソを吐くときの目の動きについて書いておきます。
・男はウソを吐いているとき目が泳ぐ
・女はウソを吐いているとき相手の目をじっと見る
目が泳ぐというのは、一般的に言われていることです。男性はウソを追求されたくないから、目が泳ぎます。対して女性は相手がどの程度まで知っているのか、疑っているのか確認するために相手の目を見ます。
女性のウソが見破りにくいのはそこにあります。普段から相手の目を見て話す女性だったら、ウソを吐いても相手からすればまったく分からないですからね。
もちろん、普段から相手の目を見て話すことが苦手な男性もいると思うので、そういった男性は、ウソが見破られにくいとも言えるかもしれません。