黒い服が好きな人
真っ赤な服が好きな人
服装、ファッションにはその人の性格が表れるといわれています。
例えば黒い服を好む人は、内向的、赤い服を好む人は情熱的な人、みたいな話を聞いたことがないでしょうか?
色彩心理学という分野がある通りに、色の効能は科学的に証明されています。
ファッションで分かる心理は、色からだけではありません。
今回は、心理学的に見たファッションから分かる心理をご紹介します。
目次
コロコロ服を変える人は自分を持っていない?
服装にその人の性格が表れる、といっても毎日違う種類の服を着回している場合はどうなの? と思う人がいそうです。
自分の体についてもっているイメージと、外部の境界のことを身体像境界といいます。
身体像境界の定まっていない人は、内面と外面がはっきりしないので、確固とした自分を持てていません。服や髪型をコロコロと変えるのは、自分に自信がないからです。
例えば、流行の服に流されやすい人はこの傾向が強いです。周囲がおしゃれと言っているから、周りと浮かないように同じ服を買います。
しかし、お気づきと思いますが、本当におしゃれな人は周りと同じ格好をしていません。周囲が真似するファッションをしています。
なぜ、派手な服を着るのか
派手な服を着る人は、心理学的には派手な服を着ることによって自分を守っているといわれています。
流行に乗って派手な服を着ている人は、特にそういった色が強いと思われます。
ただし、服装は着ている人の心理に作用すると言われているので、認知的不調和が起き、その人の性格までも変える可能性があります。
ファッションで分かる心理
このほかにも、服装から分かる心理はあります。いくつか紹介しましょう。
派手な服を着る
これは紹介したとおりです。自分を守りたいという気持ちが強く、自信のない人です。
派手な外見とは裏腹に、他人と接することに不安を感じています。
個性的なファッション
派手は派手でも、周りと明かに違う個性的なファッションは別です。
この人は、他人と同じでいたくないと思っています。
個性が強すぎるあまり、ときに協調性がないといわれてしまうこともあります。
アクセサリーが大きい、多い
この人は自己顕示欲や、自分を大きく見せたいという欲求が大きい人です。
ピアスを多く着けている人なんかが、あてはまるのでしょうか?
流行に敏感
周りと同じでないと不安を感じます。
協調性はとてもあるのですが、自分の意見を持っていない他人志向の人間であるといえます。
常にマスクをしている
自信がなく、コミュニケーションに不安を感じています。
周囲との関わりを避けがちな人です。
マスク依存という言葉は、最近よく聞きますね。
性格を変えるなら服装から
今の自分の性格を、変えたいと思っている人は服装から変えてみるのも一つの手です。
それも、周りが絶対着ないような色の服とかがいいです。
アウトレットに行って、50パーセントオフ以上の値引率の服を買うというのもいいかもしれません。
値引率が大きいほど売れていないということなので、値引率が大きいほど個性があると解釈することもできます。