一緒にバーベキューをやるような友達がいないので、一人でやることにしました。ろまん灯籠のリュウシです。
今回は無料でバーベキューができる公園のご紹介です。その公園はこちらです。
水郷筑波国定公園 浮島園地 和田公園
調べていて分かったのですが、どうやら国定公園のようです。
目次
霞ヶ浦を一望できる公園
地図を広げると分かるのですが、和田公園は霞ヶ浦沿いにあります。駐車場から少し歩くだけで広大な霞ヶ浦を一望できます。
和田公園といえば毎年4月に開催されるチューリップ祭り。公園には色とりどりのチューリップが咲き多くの観光客が訪れます。
その他には「妙技の鼻(みょうぎのはな)」と呼ばれる湿原地帯もあり、野鳥や湿性植物の観察場所としても有名です。休日には多くのカメラマンが集まっています。
デイキャンプができる公園
和田公園は以前は泊まりのキャンプも許可されていたのですが、利用者のマナーなどの問題があり現在はデイキャンプのみ許可されています。
駐車場から公園内に入ると、デイキャンプ場であることを強調するように看板が立っています。万が一泊まってしまったら、言い逃れできないようにするためでしょうか。
公園の周りには民家もチラホラ建っているので、たしかに夜騒がれたら迷惑です。夜まで利用するときは節度を持って早めに切り上げるようにしましょう。
公園と言っていますが、遊具という遊具はありません。子供が走り回れるような広大な原っぱがあるだけです。キャンプのついでに遊びたいというときは、フリスビーなどを持参するといいでしょう。
和田公園はデイキャンプ場としての設備は一通り揃っています。駐車場からはかなり遠いのですが炊事場もあります。無料にも関わらず炊事場には使用済みの炭を捨てる場所もあるので、処分に困りません。
ゴミを捨てる場所は特にないので、持ち帰りです。ここは無料なので仕方ないと思います。炊事場には調理スペースもあるので、野菜を洗って切ってという作業が捗ります。僕はスーパーでカット野菜を買っていくので、炊事場は洗い物をするとき以外には利用したことありません。
割と広いので、大人数が使っていても一人分の調理スペースぐらいは確保できると思います。
あとトイレは駐車場とデイキャンプ場内にあるので、これも地味に便利です。ただし両方とも和式便器なので注意です。ちなみに水洗トイレです。
テントが張りやすい
僕はテントを張るのが面倒なので調理道具だけ持っていって、日陰で一人バーベキューをするというスタイルで利用しています。
周りのテントを張っている人たちを見ていると、ペグが打ちやすそうな感じがしたのでテントやタープの利用も容易だと思います。
一部、坂になっているところもありますが全体的に平面が多いのでテントの設置に困ることはないと思います。
人が少ないのでマジでソロ向き
僕が直近で和田公園を利用したのはお正月でした。そのときの利用者は僕を含めて4組でした。うち2組がソロです。
たまに近くを通りかかることがあるのですが、キャンプをやっている人がいると「おっ、珍しいな」と感じるぐらいです。
地元の人が散歩で通りがかったりはしますが、基本的に人は少ないです。ゴミゴミしたキャンプ場で一人バーベキューってちょっと嫌ですよね。一人で静かに肉と向き合いたいので、静かな和田公園はかなり穴場です。
霞ヶ浦沿いにあるので、バイクに乗っている人は霞ヶ浦一周のついでにバーベキューもできます。車で10分以内のところにMEGAドンキがあるので、食料調達は完璧です。
僕は基本的にはソロキャンプしかやらないので、こういう一人でゆったりできるところが大好きです。惜しむらくは、こういった場所ってほんとに少ないということです。
いいロケーションの場所でも、有料だったり人で溢れかえっていたりと頭を抱えます。関東近辺で無料でソロキャンプを楽しめる場所を知っている方がいたら、教えていただきたいです。