今回はアルトワークスで北海道を一周したときに使った装備紹介です。
8割車中泊2割キャンプみたいな比率で過ごしたので車中泊とキャンプする方両方の参考になればと思います。
軽自動車の車中泊で便利に感じたこと不便に感じたことについては、
『アルトワークスで北海道1周して感じた不便なこと便利なこと』
別に記事を書いていますのでよかったらそちらの記事もご覧下さい。
目次
キャンプ道具
僕がキャンプ道具を選ぶ際に基準としているのは安さです。といっても、適当なメーカーの一度使ったら粗大ごみになるようなものではありません。
重要なのはコストパフォーマンスです。
コストパフォーマンスを重視した僕の装備のご紹介です。
テント
テントはコールマンのツーリングドームSTを使用しました。コチラはかなり定番のテントです。
キャンプ芸人のヒロシさんも愛用されているテントで、ヒロシさんもこのテントには太鼓判を押されています。
販売価格は時期によって変動しますが、Amazonで12000円~13000円ぐらいといったところが相場だと思います。
テント全体の値段から見ると安い部類に入ると思います。もっと安いのもありますが、耐水圧などもろもろの性能を考えるとツーリングドームSTがもっともコスパのいいテントだといえます。
シュラフ
シュラフはナンガのアルピニスト800です。これは現在生産されていないモデルです。
ちょっとした豆知識として、人気キャンプ漫画『ゆるキャン△』の斉藤さんが使っているシュラフがこのアルピニスト800となります。
ヤフーショッピングのセールで安かったので買っただけで、まったく気にしてなかったのですが思わぬ話のネタができたのでちょっと嬉しいです^^
たしか11000円ぐらいだったと思います。
シュラフに関しては、キャンプをするシーズンによってかなり変わってくると思います。
アルピニスト800は快適温度がー6度で最低使用温度が-12度です。一般的にシュラフは、この温度から5度を引いた数値を目安に考えるといいとされています。
アルピニスト800の場合は-1度とー7度です。僕が北海道に行ったのは五月の上旬でした。場所によってはかなり寒い可能性もあったので、大体このぐらいのシュラフですべてカバーできました。
販売されていないシュラフを薦めても意味ないので、同じような機能のシュラフを貼っておきます。
コールマン(Coleman) 寝袋 タスマンキャンピングマミー L-15 使用可能温度-15度 マミー型 2000022267
Snugpak(スナグパック) 寝袋 マリナー マミー ライトジップ オリーブ 3シーズン対応 丸洗い可能 [快適使用温度-2度] (日本正規品)
夏でも北海道はオホーツク方面、道北方面はかなり寒くなるので、このぐらいのシュラフを持っていった方が困らないと思います。
暑くなったらチャックを開ければいいだけなので。
マット
車内に広げたコンパネやテント内に、そのまま寝袋を敷いて寝るのはかなり辛いです。地面のゴツゴツが直に伝わるので下手すると寝違えるかもしれません。
寝るときに敷くマットは色々あるのですが、僕は銀マットが一番なんじゃないかと思います。
選択肢としてエアマットというのもないわけではないのですが、空気が抜けたときのリスクと撤収時の手間から除外です。
銀マットはキャプテンスタッグのものを使っていました。このほかにはEVAフォームマットというのもいいと思います。
両者の共通点は撤収しやすいというところ。銀マットは丸めるだけEVAフォームマットはたたむだけとかなり楽です。
キャプテンスタッグの銀マットを選んだのは単純に安かったからです(笑)あと、バイクに積んでると圧倒的旅感が出るのでこの点もプラスポイントです。
ピロー(まくら)
これはいるかいらないかでいうといらない部類に入ります。枕はタオルや衣類で代用できるので、荷物が限られるバイクでの旅では確実に必要ありません。
ある程度余裕のある車でのキャンプのときであれば、これはかなり活躍します。
コールマンのコンパクトインフレーターピロー2です。
キャップを開けるだけで膨らんで枕になり、撤収時も丸めながら空気を抜くだけの簡単枕。寝心地もかなり快適なので、しばらく家の枕としても使用していた実績がある枕です。
使うときはタオルなどを巻いて使うと安定します。絶対に必要というわけではないのですが、僕自身はかなり気に入っています。
他のメーカーからも同じようなものが出ているのですが、コールマンの形状のものが一番寝具として安定した使い心地ができる気がします。
グランドシート
テントを張るときは地面に直はNGです。テントの下にはグランドシートと呼ばれるシートを敷く必要があります。
これを敷くことによってテント下面の傷を防ぎ、地面から来る湿気をシャットアウトすることができます。
いろいろな大きさ厚さのものがあるのですが、僕は立派なグランドシートではなくホームセンターに売られているブルーシートを選びました。
というのも、ツーリングドームSTにぴったり合うサイズのグランドシートが見つからなかったからです。
テントを張ってしまえば隠れて見えなくなるので、正直ブルーシートで十分です。注意したいのがブルーシートの厚さです。
アマゾンにちょうど良さそうなのがあったので一応貼っておきます。
目安としては#3000以上のものを購入してテントの大きさに合わせて切りましょう。インナーテントの下面より若干小さめに切ります。でないとシートに水が溜まってテントが浸水します。
後編へ続く
車中泊道具の紹介というより、キャンプ道具の紹介になっている気がします。
テントがあるかないかの違いだけで、車中泊もキャンプも基本の道具は同じなんだなとちょっとした気づきもありました(笑)
次回は照明など小物の紹介をしていきたいと思います。
次回はコチラ
紹介した商品まとめ
テント
コールマン(Coleman) テント ツーリングドームST 1~2人用 170T16400J
シュラフ
コールマン(Coleman) 寝袋 タスマンキャンピングマミー L-15 使用可能温度-15度 マミー型 2000022267
Snugpak(スナグパック) 寝袋 マリナー マミー ライトジップ オリーブ 3シーズン対応 丸洗い可能 [快適使用温度-2度] (日本正規品)
イスカ(ISUKA) アルファライ700X インディゴ [最低使用温度-6度] 111809
マット
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用 レジャーシート EVA フォーム マット シングル 56×182cm M-3318
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ用マット 【Sサイズ】 キャンピングマット180×60cmブルー M-7381
ピロー
コールマン コンパクトインフレーターピロー2 2000010428
グランドシート
ユタカ 3000ODグリーンシート 1.8mx2.7m OGS02