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休みの日にボーッとするのはダメ
大体想像できると思いますが、ボーッとして休日を過ごすのはよくないです。
ただし、ボーッとする仕方によっては、満足感が得られそうなことが分かりました。
今回は、満足感を得るための休日の過ごし方と、満足感を得るための3つの条件をご紹介していきたいと思います。
自分で決めた休日の過ごし方ができるといい
アイダホ大学が800人の休日を調査した研究で、
自分で休日をコントロールできていると思う人の方が幸福度が高く、新しいことにチャレンジしている人のほうが幸福感を感じている
ということが分かっています。
対して、休日になんの計画も建てず、ボーッと過ごしている人は幸福度が低かったそうです。
ただし、ボーッとするというのも、前日に、
「明日は絶対家から出ない」
と決めていれば満足感を得られるということが分かっています。
休日を満足させるための3つのC
幸福感や満足感を得るためには、3つのCが重要なようです。
C・・・チャレンジ(挑戦してるか)
C・・・コントローラビリティー(自分の思い通りか)
C・・・ケアフルプランニング(緻密な計画か)
チャレンジ
チャレンジは、本当に小さなものでも大丈夫です。
いつもランニングを10キロしている人は、11キロ走ってみたり、まだ行ったことのないラーメン屋さんに行くというのもチャレンジです。
とにかく、自分にとって新しいことをするといいということです。
コントローラビリティー
コントローラビリティーとはようするに、コントロールできているかということです。
ボーッとする休日は事前に決めていて、その日一日自分の思うがままボーッとしていられて初めて効果が得られます。
ケアフルプランニング
計画をきっちり建てられているかということです。
この計画を立てる際、具体的な方がいいのですが、時間管理をきっちりしすぎないのが重要です。人は基本的に時間を甘めに見積もるので、必ず遅れが出てきます。
計画は余裕を持ちつつも具体的に立てましょう。
お一人様でも楽しめる休日の過ごし方
3つのCに当て嵌まる、お一人様でも可能な休日の過ごし方をいくつか書いてみます。
・読書
・旅行
・ランニング
・銭湯巡り
・美術館巡り
これらは自分で決めて構いませんが、僕がオススメするのは旅行です。
旅行はだいたいがチャレンジです。泊まりなら宿の計画、日帰りでも交通手段の計画が建てられます。
旅行はチャレンジの部分が多いので、時には思い通りに進めないときもあります。ですが、思い通りに進んだときには、コントロール出来ている感覚が色濃く残ります。
銭湯巡りと美術館巡りも同様の考え方です。都内に住んでいる人は、銭湯は身近にあると思いますので、
「よし、今日はこの銭湯に行って、この店で飲んで帰ろう」
なんて計画もできます。
『昼のセント酒』というドラマが、アマゾンプライムビデオであります。銭湯選びの参考にしてみてください。
インドアでもチャレンジできる
休日は仕事のある日よりも、時間の管理が比較的容易に行えます。
休日の過ごし方をマスターすると、普段の生活でも満足感を得られるようになります
普段の生活で疲れているから、休日はゴロゴロするんだ!
という意見も当然あると思います。そのときは、
ゴロゴロしたら、本棚を1段だけ整理する、とかいう感じで室内からチャレンジをしていく
といいいと思います。