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原始人の頭の働き
原始のころから、人間は運動しているときに頭を働かせていました。
マンモスを狩るにしても直線的に無鉄砲に突撃したらダメであったように、常にどうすれば大物を捕らえられるか、また自らも野生の動物に補食されないように頭を働かせていたのです。
とはいえ、現代で原始の頃のように狩りをしろというのは無理な話。
体を動かしながら読書
現代では狩りの代わりに運動で体を動かすことが脳の働きを促し、集中力を持続させることができます。
また、勉強や仕事をしながら体を動かすことで集中力を高めることもできます。
スクワットをしながら読書というのがオススメです
狩猟している人々は常に動き回っていました。
現代のようにオフィスワークで常に椅子に座っている状態は、原始人からすれば休憩しているのと同じ状態です。授業、会議で眠くなってしまうのはむしろ当然のことなのです。
手軽な運動グリーンエクササイズ
これから紹介するのはたった5分で行える運動法です。
その名も『グリーンエクササイズ』
イギリスのエセックス大学の調査では公園など、緑の中で5分間散歩するだけで大きなリフレッシュ効果が得られることが証明されています。
水のそばであればさらに効果がアップするので近くに池とかがあると最高ですね。
さらにこれを日中行えば、幸せホルモンと呼ばれる『セロトニン』の分泌を活性化できるので集中力を深めてくれます。
森林浴ができない人のために
「そんな時間ないよ!」そういう人には偽物の自然をおすすめします。
・自然音のホワイトノイズを聴く
・自然の動画を観る
・自然の待ち受け画像を見る
偽物ですが実際の実験でかなりのリラックス効果が得られたというデータがあります。
これを応用してyoutubeなどで、自然の動画を見ながらスクワットなんていうのもいいかもしれません。足腰を使っているので、擬似的な自然が得られるのではないでしょうか。
観葉植物もオススメ
一歩進んだ段階では部屋に観葉植物を置くというのもあります。
ある実験では、観葉植物を前に仕事をしたグループは幸福度が47パーセントアップし、作業効率が38パーセント上がったというデータもあります。
まとめ
生活に緑を取り入れることが重要であることが分かっていただけたと思います。
運動習慣がない人はまず、一日10分youtubeで自然の動画、滝の流れる動画、海未の潮騒の動画、森の木が揺れる動画などを見ることをオススメします。
もちろん実際に運動した方がいいのは間違いないのですが、最初は多くを望まず、できるところから始めるといいでしょう。
これは、モチベーションアップにも繋がるのでおすすめです。