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男女で怒る方向性が違う
男女で、実は怒る方向性が違います。心理学的には、
男性は「プライド」、女性は「共感」に対して怒る
といわれています。
怒っている方向性が違うので、謝っているつもりが 相手を傷つけて、怒らせてしまうということがよくあります。
男性はプライド
男性は「プライド」を大事にします。
例えばカップル何人かで出掛けて、 男性がプライドを前に出して話をしているとき、彼女や奥さんにその話は自慢話に聞こえてしまいます。
大人数でデートしているとき、なにげなく女性がこう言ったとします。
「いつもは 全然なんですよ」
これに対して男性は怒ります。いわゆる、
「面子を潰された 」
状態です。そのような状況にならないために、女性は「男性はプライド」と頭に入れておいてください。
そして、2人きりになったときに、
「ああは言ったけど、本当は尊敬してるから」
とフォローするのを忘れずに。
女性は共感
女性は「共感」を大事にします。例えば、男性が女性に謝るときに、
「 こうこうこうだから悪かった。次はもっとこうすべきだ」
と論理立てて謝ろうとします。この謝り方は男性には有効ですが、多くの女性には逆効果です。
女性が求めるのは「共感」 なので、いかに「 気持ちを理解できていたか」が問題になります
なので、何に怒っているかを理解した上で「分かってあげられなくて ごめん」と謝ったほうがいいです。
さらに女性はシングルタスクの男性と違い、基本的にマルチタスクでものを考えます。男性は現在のことしか考えられないのに対し、女性は過去や未来についても考えています。
「あのときも、このときもそうだった!」と喧嘩のときに、女性が言うのはこのためです。女性に謝罪する場合は、過去からさかのぼって謝るようにしましょう。
ただし、男性のなかにも女性脳の人が15パーセント、女性のなかにも男性脳の人が10パーセントいるといわれてますので、見極めが必要です。
謝罪はスピードが重要
謝罪をするうえで、一番重要なことはスピードです。
例えば道を歩いていて肩がぶつかったとき、「ごめんなさい」とすぐに謝られると許してしまいます。これは、相手が「怒り」を感じる隙がないため、起こることがなかったためです。
一生懸命謝罪している人に、人はなかなか追求できません。男女問わず、その場ですぐに謝れるかが重要になります。
相手の想像を超える謝罪
謝罪のとき、相手が想定してるより大きな謝罪をすることも重要です。人が謝罪を求めるとき、誰でも「このくらいは謝って欲しい」と基準を付けているものです。
謝罪がその基準より小さいと、あなたの謝罪はマイナスに働いてしまいます。いくら謝っても許してもらえない、「反省が足りない!」という状態です。
謝罪するときはオーバーリアクションと言われるぐらいがいいです
相手の想像を超えない場合はマイナスですが、 超えたからといってマイナスにはなりません。
まとめ
・男性への謝罪は「プライド」を大事にする
・女性へ謝罪は「共感」を大事にする
・謝罪はスピードが重要
・謝罪は相手の要求水準を上回る
極端ですが、土下座というのも科学的にいい謝罪方法ということだったんですね。
ラーメンズさんの「謝罪 」という動画を思い出しました。 お笑い動画ですが、 ある意味参考になるかもしれません(笑)
興味ある方はYouTubeで検索してみてください。