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なんでもいいは危険
よく、ご飯を食べに行くとき「なんでもいい」と言ってしまったり、言われてしまったことありませんか。
「じゃあ焼き肉にしよう」
と言うと、
「お肉かあ」
と少し嫌な顔をされたりします。「なんでもいい、って言ったのに!」ってなることありませんか?
人は選択肢が多すぎると、選べなくなってしまう性質を持っています。
婚活サイトに登録しても、なかなか結婚できないのは、検索にかかる人数が多い、つまり選択肢が多すぎることが原因だったりします。
実際、 婚活サイトよりも数十人規模で行われる婚活パーティーの方が、次も相手と会いたいと思う人が多かったというデータもあります。
選択肢を減らす
こういった事態に陥らないために、多すぎる選択肢を相手に掲示することが、そもそも間違っています。つまり、選択肢を減らすと物事がスムーズに運ぶようになるわけです。
デートの場所を選ぶときも、食事を選ぶときも、「なんでもいい」と言われたら、いくつかの選択肢を相手に掲示してあげるとスムーズにいくみたいです。
「海と山どっちがいい?」
「寿司と肉どっちがいい?」
こういった具合です 。提示する選択肢はその都度、相手の様子を見て変えていきますが、必ず2択にする必要はないです。
選択肢は3つを超えない
2択にこだわる必要はないんですけど、
人間は3つ以上の選択肢の中からものを選ぶことができない
ので、基本的に選択肢は、3つを超えないほうが無難です。間違ってもグルメ雑誌を見せて、
「この中の店のどれがいい?」
なんて聞かないようにしましょう(笑)
どんな料理がいい?
心理学的に食べるといい料理っていうのが、実はあるんです!
といっても、「そば」とか「カレー」みたいに、具体的に決まってるわけではありません。
心理学的に、こういう結果が出ています。
「人はあたたかいものを手にしているときは、一緒にいる相手の評価が高くなる」
「人は冷たいものを手にしているときは、一緒にいる相手の評価が厳しくなる」
「あたたかい」とか「冷たい」とかいった体が感じた情報は、心の状態にも影響があるって科学的に証明されています。
あたたかい料理を食べるといい
ようするに、どんな料理を食べればいいかというと、
「あたたかい料理」を二人で食べるといい
ってことです。
寒い季節だったら、シチューとか鍋物なんかいいんじゃないでしょうか。
あたたかいものを二人で食べているとお互いの評価が高くなります。
考えてみると冬場とかで男女が無駄にくっついているのも、暖をとるという目的のほかに、お互いの評価を上げるという隠された目的があるのかもしれません。
どんな飲食店がいい?
あたたかい料理を出す飲食店がいいのは、もちろんですけど、その他にお店の環境というのも重要!
どんなお店がいいかというと、
「間接照明がある店」
がいいです。いまや、ぐるなびを見たら店の内装が分かる時代。
食べ物と同じで視覚でもあたたかみのある物は、相手の評価を上げることができるので、頑張って探してみてください。
初見プレイがいい
最後に、デートの下見についてなんですが、
相手と感動を共有するという意味からいくと、事前にその場所に行って下調べをするのはオススメできません。
ネットで検索するのはいいんですが、実際に行ったらさすがに初めて行ったときほどの感動はできません。
料理の旨さも、感じ方は人それぞれです。下見に行ったからといって、必ず成功するものでもありません。
ただし! 演技力に自信がある人は、それでもいいかもしれませn(笑)