今年は倍速アニメがはかどったので、トップ10では入りきりませんでした。
紹介しきれなかった作品を、いくつか紹介します。
まだトップ10を見てない人は是非見て下さい。
目次
『機動戦士ガンダムユニコーン』
これは、初代ガンダムから逆襲のシャアまで観ている人しか楽しめないなと思ったので、番外にしました。9位で紹介した『フルメタルパニック』もそうなんですが、ガンダムはよりその色が濃いと思います。
ガンダムSEEDやガンダム00とかも面白いのですが、やっぱり宇宙世紀から派生した物語が最高です。ユニコーンも逆襲のシャアから3年後の話ですので、ブライトさんとかカイ・シデンが出てきます。
カイ・シデンは宇宙世紀ガンダムのなかで、一番好きと言っていいキャラクターです。初代では戦場におびえつつも、戦場に出て行く姿はリアルな感じがあって、それでいて肝心なところで根性を見せるときとかも非常にかっこいい。
ユニコーンでは、そこまでの活躍をしていないのですが、やはりカイは出てくるだけで胸が熱くなってしまいます。初代ガンダムが好きな人は、絶対観た方が良い作品です。
『デュラララ!!』
1期は面白かったんですけど、正直言って2期のストーリーはあんまりかなと思いました。1期は以前観ていて、今年もまた見直した感じです。
というより、2期の帝が後輩にいじられる感じはあまり好きではなかった。完全に好みの問題です。
物語は、首なしライダーを中心に群像撃で進行していきます。
1期は主人公の意外な正体や、主人公の親友の意外な正体。そして主人公が好きな女の子を巡る奇妙な三角関係と見所が目白押しで、それが後半に向かうにつれ収束していく感じが非常に気持ちよかったです。
原作者は『バッカーノ!』も書いた人で、群像劇には定評があります。2期もやはり、多くの登場人物の行動が後半になると、まとまっていくあの感じがよかったのですが、まあ単純に好みの問題で番外編に出しました。
色々言ってますが、正直かなりオススメです。
『ネト充のススメ』
これはトップ10入りしようか、かなり迷った作品です。
あらすじとしては、主人公の女性が会社をやめてニートになって、ネットゲームの世界の人たちとふれ合うみたいな感じです。
ネットゲームの人と偶然リアルの世界で知り合うというのは、少女漫画チックな設定なのですが、徐々に距離を縮めていく感じがよかった。
ネットゲームでも絆は生まれるんだ、という風にも思いました。
非常に残念な点が、原作が作者の体調不良により、連載終了しているということ。アニメも10話で最終回を迎えていて、原作も2巻までしか出ていません。連載を続けられていれば、さらに深みのあるストーリーになったのに、非常に惜しいです。
こういう風な恋愛いいな、みたいな憧れもあり、ネトゲをやりたくもなる良作です。
以上、番外編でした。