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倍速アニメで観たアニメランキング
アニメを見て気分転換。というのが僕のモチベーション回復方法です。
今年は倍速アニメを習得しただけあって、相当多くのアニメを観ました。調子に乗って見過ぎて、その分小説をあまり読めませんでした(笑)
・・・それは置いておいて、個人的に感動した作品や、元気になった作品を紹介したいなと思います。
注意として、今年僕が観たアニメで、今年やっていたアニメでない場合もあります(古い作品の方が多いかも)のでご了承下さい。
10位『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』
このアニメ、かなり昔から知っていたんですけど、タイトルからずっと敬遠してたんです。
たんなる萌豚アニメじゃないか! って。
いや、僕自身萌豚アニメ好きなんですけど、なんていうか『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の亜種のように感じられて・・・。
ちなみに俺妹自体はスゴイ好きです。一時期、こういう長いタイトルの作品が乱発されてたじゃないですか。そのときにたまたま観た一つの作品が、かなりはずれだったんで、それから長いタイトル系の作品は観てなかったんですよね。
なんとなく1話だけでも観てみようと思って見始めました。
主人公は小中とぼっちで、高校である事情があって奉仕部に入ります。奉仕部は困っている人を助ける部活です。
主人公は問題に対し、ぼっちならではの、観察眼をしっかり生かし切って解決します。しかもその解決方法が、結構生臭いんです。非現実ながらも、「ああ、人間てこんな一面もあるよな」と思わせてくれる良作でした。
食わず嫌いを呪いました。惜しむらくはタイトルを、流行りに乗せるのではなく、しっかりして欲しかった(笑)
9位『フルメタルパニック』
シリーズ通して見直しました。2018年は、4月から7月までは『フルメタル・パニック! Invisible Victory』という作品が放映されていました。
ハッキリ言います。最新作は過去作を見た人でなければ、楽しめません。
僕がこの作品を9位に持ってきたのは、シリーズをあらためて通しで観たからです。シリーズとしての出来は抜群なんですが、最新作のアニメは少しだけ中途半端に感じました。
シリーズファンなら許容できる出来なんですが、初見で観るとキャラの設定もよく分からないし、ストーリー自体もなんかありきたりと感じると思います。
僕は原作も読んでいるんですが、テッサが精神に異常を来した演技をして、敵地に潜りこむあのシーン。
もっと、ワクワクしたんですよね「僕たちのテッサが・・・」みたいな絶望を感じつつも、「いや、なにかあるはずだ・・・」って期待して読んだ覚えがあります。
それがアニメだとサラッと流してしまって、
「え? これだけ?」
という感じでした。もったいない。正直新作のシーンの中で一番の山場的なシーンだと思うんですけど、残念です。
やはりフルメタはギャグパートが面白いです。
結局のところ、『フルメタル・パニック? ふもっふ』が一番面白い。
8位『シュタインズ・ゲートゼロ』
これもまずは、無印の『シュタインズ・ゲート』を観ないと楽しめないと思います。というのも、ラストシーンの描写が無印と密接に関係しているんですね。
いや、物語の冒頭から無印を観てないと理解できないと思います。
いわゆるタイムリープものなんですけど、無印ではアルファ世界線というところにいるのに対して、ゼロではベータ世界線にいるんですね。
世界がベータ世界線に分岐するんですけど、ゼロでは分岐した経緯を少し説明するだけなんです。
ストーリー自体はものすごくよくできています。ただ、予備知識がないと楽しめないし、無印を観たときほどのインパクトがなかったので、9位ぐらいかなと思いました。
ただし! 比屋定さんがすごくかわいいです!!!
はい、「ただし」の使い方を間違えていますね(笑)比屋定さんは無印には登場しないので、それだけでも観る価値アリ!
無印シュタゲもリンク貼っておきます。
7位『博多豚骨ラーメンズ』
人口の3パーセントが殺し屋という博多、殺し屋たちの物語です。
基本的にクライム系が好きです。やっぱり男子たるもの、ワクワクしてしまうわけです。
このアニメは、ジャンル的には広義のミステリーに属していると思います。
時間巻き戻しの技法(?)が随所で使われていて、それらが非常に上手く機能していました。
榎田の話なんかは、シーンを観たときに、
「だいたいこういう方法でこの課題をクリアするんだろうな」
と思っていて、実際似たようなことが起きるんですが、そのトリックを自然に行える伏線が、比較的フェアに掲示されているんですね。
殺し屋という非日常を描くにおいて、丁寧な伏線回収は重要なわけで、かなり楽しめました。
いや、本格ミステリじゃないんで、こういう見方をするような作品でもないんでしょうけど・・・。
6位『弱虫ペダル』
これは最近、イッキに観ました。
オタクな主人公、小野田坂道君が自転車競技部に入ってインターハイに出る話です。
アニメの最新作は『弱虫ペダル GLORY LINE』です。正直言って長いです。試合の最中にことあるごとに回想シーンが入ってきて、一日の試合が終わるのに1クールとか平気でかかったりします。
まあ、それだけ一人一人のキャラクターに思い入れができる、ということなんで、それはそれでいいと思います。僕自身は、その回想シーンで不覚にも涙するようなときもありました(笑)
そして、手島君がかっこいい。
手島君は天才達が出てくる弱虫ペダルの中で、凡人を自称していて、実際のところ努力でインターハイにまで出場した選手です。
彼が2年のときに、惜しくもインターハイ出場を逃したときは、なんだか自分まで悔しくなりました。シリーズが長いですが、これは本当にオススメです。
ということで、10位から6位までの紹介でした。