こんにちはリュウシです。
今回はアルトワークスの燃費についての話です。
アルトワークスと検索すると検索候補に「燃費 悪い」というワードを見つけました。
これは高燃費アルトワークス乗りとして黙っていられない!
という使命感からこの記事を書いたわけではないのですが、今自分の乗っている車の燃費を改善したいという人の参考になればと思います。
あくまで素人の燃費論なので間違っている部分もあるかもしれませんが、温かい目でご覧下さい。
目次
メーカー公称値と僕のアルトワークスの燃費
アルトワークス2WD・5速マニュアルの燃費メーカー公称値は、
国土交通省審査値(WLTCモード)でリッター21.4㎞
郊外モードでリッター23.2㎞、
高速道路モードでリッター22.0㎞
となります。
僕のアルトワークスの最高燃費はリッター25.8㎞です。
これはメーカー公称値を優に超えています。といっても、その人の走る環境によって燃費は大きく変化すると思います。僕の走る環境は直線がそれなりに多い田舎道なので、燃費は元々よくなる傾向ではあったと思います。
ただ、同じような環境で同じ車に乗っている人と比較すると、なぜか僕の方が燃費がよかったりします。やはり燃費は運転する人次第で大きく変動するようです。
アルトワークスの燃費向上術
偉そうで恐縮です。
(写真は給油後です。給油前に撮るのを忘れていましたwメモリ半分ぐらいから給油しての数字です)
正直ごく基本的なことをしてるだけでそこまで特別な事はしていません。
ただ、この基本的なことをするかしないかで燃費にリッター3㎞も4㎞も差が出るとなると実践してみたくなりませんか?
ということで燃費向上術と題していくつかご紹介します。
低燃費タイヤに変える
アルトワークスの純正タイヤはかなりグリップ力の強いタイヤでした。そのおかげで路面でグリップはするのですが、車内は常にゴーっというタイヤ音が響いて非常にうるさかったです。
低燃費タイヤに変えるまでの間はこの純正タイヤで乗っていました。
このタイヤで北海道を走ったことがあるのですが、その時の最高燃費はリッター24.5㎞でした。
直線が多く燃料効率のいい北海道ですが、やはりグリップ力の強いタイヤではこの辺が限度のようです。
ちなみに地元で走っていたときは最高でリッター23.5㎞程度で、平均するとリッター21.5ぐらいでした。この数字はメーカー公称値とほぼ一致しています。メーカー公称値と一致するのも割とめずらしいかもしれません(笑)
低燃費タイヤに変えた今は、夏のクーラーを多用する期間を含めると平均でリッター24.5㎞ぐらいです。車内も静かになりました。
タイヤはブリヂストンのネクストリーというものを履いています。前のタイヤに比べてグリップ力はかなり劣りますが、街中でレースをするわけでもないので必要十分なグリップ力を確保できているいいタイヤだと思います。
低燃費運転のコツ(持論)
タイヤを変える前と後で特に運転の仕方は変えていないので、元々燃費運転が出来ていたということになります。
元々の低燃費運転に低燃費タイヤ分の燃費が乗ってきたというイメージでしょうか。
個人的にずっと思っていることがあります。それは、
「運転の下手な人ほど無駄が多い」
です。ここで言う運転の下手とは燃費の悪い運転をしている人のことで、レースとかそういうジャンルの話ではないので悪しからず。
低燃費のポイントを3つご紹介します。
ターボは利かせていい
アルトワークスはアルトにターボが乗っているだけなので、ターボを一切利かせない運転をすれば理論上アルトと同じ燃費になります。
しかし、それだとなんのためにアルトワークスに乗っているのか分かりません。
ターボエンジンのパワフルさも体感したいからアルトワークスに乗っているので、わざとターボが機能しないようにちびちびとアクセルを踏むようなことはありません。
むしろ巡航速度である60㎞まですぐに到達できるので、エンジンの回転数を抑えられるんじゃないかと思っています。
以前雑誌で、
低燃費運転をするときにアクセルを踏まなすぎて逆に燃料代を消費している
という記事を読んだことがあります。
アクセルをあまりにも踏まなすぎると、スピードが乗っていないのに回転数だけが上がり続けてかえって燃費が悪くなるようです。
ターボを利かせているのにリッター25㎞を達成できたのは、おそらくこの理論が関係していると思われます。
巡航時の回転数は2500回転以下
アルトワークスは軽自動車なので1000cc以上の乗用車よりもエンジン回転数が高くなります。ですが、僕は発進時は4000回転付近まで回すことはありますがそれ以降は基本的に2500回転以下を心がけるようにしています。
これは僕自身シフトチェンジが好きなのもあります。頻繁にシフトチェンジした方が楽しいですし、マニュアルに乗ってる感もあります。
急なアクセル操作を過度に行わないということは、それだけ無駄に燃料を消費しないということなのでやはりエコです。
あと単純に高い回転数のまま走っているとうるさいというのもあります(笑)
アクセル操作は一定を心がける
エンジンの回転数やターボの話は数値的なものなのですぐに実践できると思います。
ただ、アクセル操作は長年染みついた癖のようなものがあり、すぐに変えられるというものではないと思います。
低燃費運転の基本は、やはりアクセル操作を一定に保つことだと思います。
例えば前述で紹介した2500回転以下の運転でも1000回転と2500回転を何度も行き来するような運転では低燃費を実現することは難しいです。
細かなアクセル操作を意識してできるだけエンジン回転数を一定に保つように心がけましょう。
低燃費運転も技術
運転に上手い下手があるように低燃費運転にも上手い下手があると思います。
アクセルを開けなければいいだけ、というだけでは低燃費にはならないので日常的な心がけだったり意識付けが必要です。
軽自動車のターボは燃費が悪いという人もいますが、乗り方次第で改善することもできます。快適性とコスパの両立できるスズキのターボ付き軽自動車はいかがでしょう(笑)
以上、スズキ信者のリュウシでした!