クロスカブ(JA45)ツーリングの防寒対策に取り付けたもの

クロスカブ(JA45)ツーリングの防寒対策に取り付けたもの

末端の冷えは心の冷たさ。心が雪化粧しているろまん灯籠のリュウシです。

当たり前ですが冬は非常に寒いです。

今回は冬の寒さに耐えるため僕が行った対策のご紹介です。

目次

取り付けたパーツ

普段使っているグローブだけでは、防寒能力的には不十分です。電熱グローブを使うという手もあるのですが、充電をしなければいけなかったり雨の日に使えなかったりといろいろと面倒です。原付二種のバッテリーだと容量的にも不安というのもあります。

僕はバイク本体にパーツを取り付けることで防寒対策をしています。電熱ジャケットなど便利グッズがたくさん出ていますが、個人的には手先さえ温かくすればどうにかなるんじゃないかと思っています。

で、僕がバイクに取り付けた主なパーツは3つです。

・グリップヒーター
・ナックルガード
・レバーグリップ

グリップヒーター

グリップヒーターはホンダ純正のものを使用しています。ホンダ純正のグリップヒーターを使ったことがある人だったら分かると思いますが、このグリップヒーター壊れやすいです。バイクを納車する際に、他社製のものだと取り寄せるのに時間が掛かりそうだったので純正のものにしました。

個人的にはエンデュランスの電圧計付きグリップヒーターの方が好きなので、もし壊れたらこちらに乗り換えると思います。

ボタンは押しやすくて、5段階の調整ができます。ですが、とても温かいというわけではないので大体最強を使います。

スマホを充電しながら使いましたが、今のところ電源が落ちたりしたことはありません。

ナックルガード

グリップヒーターの効果を最大限に引き出すためには、ハンドルカバーを使う方が効果的です。ですが僕はできるだけハンドルカバーを使いたくありません。

ハンドルカバーはハンドル回りにカバーを巻き付けて、そのなかに手を突っ込んで暖を取るというものです。何度か使ったことがあるのですが、グリップヒーターと併用すると非常に温かくなります。

ですがハンドルカバーに手を突っ込んで使用するために、咄嗟のときに対処が遅れるというデメリットがあります。

緊急事態は滅多に起きないといわれればそれまでですが、もしものことを考えると怖くて眠れません。

そこで取り付けるのはナックルガードにすることにしました。ガチガチのオフ車用のものを購入すると高いので、手頃な価格でデザイン的に良さそうなものを探しました。

ナックルガードの取り付け方法は大きく分けて3つあります。

・バーエンドに固定するタイプ
・ハンドルに固定するタイプ
・ミラーに共締めするタイプ

バーエンドに固定するタイプにすればブレーキレバーの折れ対策にもなるのでよかったのですが、本体に加工が必要になる場合もあるのでやめておきました。ミラーに共締めするタイプは、スマホのマウントをすでにミラーに付けていたのと今後マウントを追加することを考慮に入れてやめておきました。

結局、ハンドルに固定するタイプで一番安いキタコの汎用ナックルカバーを選びました。Amazonで2989円で購入しました。

実際使ってみて分かったんですが、小さいものなので防風効果はほとんどありませんでした。ないよりはあった方がいい程度です。でもオフ車っぽくなったので、ファッション効果は高いです。

レバーグリップ

大抵のブレーキレバーは金属製です。金属はとてもよく冷えます。グリップヒーターでいくらハンドル周りを温めても、レバー操作で手がかじかむというのはよくあることです。

僕はスペシャルパーツ武川のレバーグリップを歴代のバイクに必ず取り付けています。これはグリップに嵌めるスポンジで、レバーの冷たさを軽減してくれます。

画像をクリックで商品ページに飛べます。これはマジでオススメです。

実際に使ってみると分かるのですが、あるとないでは大違いです。滑り止め効果もあるのでブレーキ操作もしやすくなります。

季節や保管状況によっては劣化が早いので基本的に消耗品ですが、これなしでは考えられないぐらいに気に入っています。クロスカブはクラッチレバーがないので、一つ買うと2回分使えます。

バイク以外の手先の対策

以上が僕がバイクの車体側に施している寒さ対策です。正直これだけでは日中はいいですけど夜はかなり厳しいです。

あまり意味はないかもしれませんが、気休めでインナーグローブも使っています。これはヒートテック的な感じで普段のグローブの下に嵌めるインナーグローブです。
現在、Amazonで調べると僕が使っているデイトナ製の物は、もう取り扱いされていないのですが、同じようなものがコミネやRSタイチから出ています。


オマケ程度なのですが、これを使えばグローブが手汗で汚れることがなくなるので洗濯の手間を減らすことができます。

僕はこのインナーグローブを夏にも使用しています。インナーグローブがボロボロになることはあってもグローブがボロボロになることはありません。グローブを長持ちさせる意味でもオススメの品です。

今後の対策

ある程度の防寒は施しているのですが、やっぱり寒いときは寒いです。若干の不便に耐えてこそバイクだとも言えるので、とりあえずはこのぐらいでいいかなと思っています。

ただ、ナックルガードはもう少し幅広のものが欲しいです。本格的にオフロードを走るとしたらハッタリのナックルガードではなく、バーエンドと繋がったものにしたいです。

今後も便利パーツを積んでいきたいと思います。

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