アイアンマンになれるヘルメット「Kabuto KAZAMI」を3年使用して分かったこと

アイアンマンになれるヘルメット「Kabuto KAZAMI」を3年使用して分かったこと

スマーッシュ!!

無個性の僕に才能を継承してください。どうも、ろまん灯籠のリュウシです。

今回は「OGK Kabuto」から出ているKAZAMIというシステムヘルメットのご紹介です。2016年8月に購入して、その後3年ほど使用しました。

ヘルメットはまだ使えそうですが、内部の衝撃吸収素材は経年劣化していきます。メーカー推奨の3年に達したので買い換えることにしました。

システムヘルメットとは?

KAZAMIの一番の特徴として挙げられるのが、システムヘルメットであるということです。システムヘルメットを簡単に説明すると、

「フルフェイスヘルメットとジェットヘルメットのいいとこどり」

でしょうか。フルフェイスヘルメットは一度被ってしまうと、口元が完全に覆われてしまうのでどうしても息苦しくなってしまいます。飲み物を飲もうと思っても一度脱がないと飲めません。

ジェットヘルメットは口元が自由になっているので、息苦しさはなくシールドを上げればすぐに飲み物を飲むことができます。しかし、ヘルメットとしての防御範囲は狭いです。もし顔から倒れたら、とんでもないことになるのは簡単に想像がつきます。

システムヘルメットは走行時には下ろしておいて、休憩のときに上げるという使い方ができるのでジェットヘルメットの快適さとフルフェイスヘルメットの頑丈さを手に入れることができるヘルメットということですね。

アイアンマン感

僕の趣味は映画鑑賞です。アメコミ映画もよく観ます。スパイダーマンとかジャンパーみたいに主人公に特殊能力が芽生える作品もいいんですけど、身体的な特殊能力はない主人公がパワードスーツを着て戦うアイアンマンも好きです。

本物とは色合いが違いますがブラックにオレンジ、このヘルメットなんとなくアイアンマン感ある気がします。公式ホームページの写真を見ると、なんとなく仮面ライダー感もあるかもしれません。

ようするに、ヒーロー風味があるヘルメットだったから購入しました。人によって好みが違うと思いますが、僕はこのデザインが好きです。

単純にかっこいいだけでなく、このカラーリングは夜道を運転していても、後続車と対向車の視認性が高いので安全意識を高める意味でも優秀です。

ヘルメットの機能

稼動するパーツはチンカバー、ヘッドベンチレーション、チンベンチレーション、インナーサンシェードとなります。もちろん普通のフルフェイスヘルメットと同様にブレスガード、チンガードがありシールドも開閉可能です。

公式ホームページによると、空力にも優れており空気抵抗を減らすことができるらしいです。眼鏡を着けやすくする眼鏡スリットなど、細かい配慮が行き届いています。

公式ホームページ

http://www.ogkkabuto.co.jp/motorcycle/products/system/kazami/kazami.html

インカムを着けやすい

細かい気配りといえば、インカムの取り付けやすさです。

僕はスマホでナビを使うときに音声を聞けるインカムとしてビーコムを使用しているのですが、KAZAMIは非常に取り付けやすかったです。

Kabuto製品はほとんどのモデルがインカムを着けやすいようなデザインをしています。KAZAMIも例外ではなく、耳元に空間が設けられておりインカムのスピーカーを着けても耳にがっつり当たって痛いというようなことがなく非常に快適です。

マイク部分も取り付けしやすいように、チークパッドの裏に穴が空いていて、そこから通せば自然な位置に設置することができます。インカムはほぼ聞く専門であまり通話はしなかったのですが、何度か通話をしたときには声が遠いと言われることもなく普通に通話ができました。

KAZAMIは重い

このヘルメットはシステムヘルメットのなかでは安価で、機能も充実しています。ただ、やはりデメリットもあります。

重さです。

システムヘルメットはどうしても重くなってしまうのですが、KAZAMIも例に漏れません。試しに調べてみると

Mサイズで約1800g

Lサイズで約1900グラム

となっていました。

SHOEIのシステムヘルメットNEOTEC2は1615gですので、それと比較しても200~300gの開きがあります。

ただ、KAZAMIと比較してNEOTEC2は値段も倍になるのでどちらを取るかは考え方だと思います。

個人的にヘルメットは身を守るものなので、劣化する前に変えたい派です。なので僕ヘルメットは乗り換えやすい価格帯で、それなりの性能があるKabutoを愛用しています。

実際に使ってみてどうなの?

前置きが長くなりました。3年ほど実際に使ってみての感想を述べたいと思います。

このヘルメット持ってみると確かに重いです。頭に被るものなので、100g違うだけでだいぶ感覚が違います。これまで普通のフルフェイスやジェットヘルメットを被って来た人は驚くかもしれません。

ただ、実際走ってみるとヘルメットの空力がいいのかそこまで疲れを感じることはありませんでした。僕はこのヘルメットを被って10日間ほど北海道を走ったのですが、ヘルメットが原因で感じた疲れはなかったと思います。むしろ景色を見るときに、チンカバーを上げるだけで視界が開けるのでかなり便利でした。

ベンチレーションに関しても、開くと明確に風の流れを感じることができて機能していると感じました。特に頭の部分を夏場開けるとひんやりと風が流れていくので、頭のムレを防止して薄毛対策にもなるかもしれません。僕は禿げてないので分からないですが、通気性の悪いヘルメットは禿げるんですかね?

ロングツーリングに使えるのか

街乗りレベルで、このヘルメットに不満を覚える人はあまりいないんじゃないかと思います。問題は長距離のツーリングです。

先ほども言ったとおり、僕は10日間ほどこのヘルメットを被って北海道を走りました。茨城から宮城まで高速で走ったりもしましたが、そのときも特に疲れを感じませんでした。

ただ、色々なレビューを見てみると重くて疲れるといった意見も見受けられます。そういった意見を踏まえると、僕も同じだけ疲れていたけど気にならなかっただけなのかもしれません。

なのでロングツーリングでも使えますが、その人の体力と健康状態によるところが大きいです。僕の経験とレビューの意見を参考にざっくり目安をいうと走行距離200キロ以内であれば問題なく使え、200キロを超えると疲れてくるという感じだと思います。

まあ、200キロを超えるとどのヘルメットを被っていても疲れはでてきますけど・・・。

まとめ

このヘルメットはこんな人に向いています。

・短距離ツーリングがメインの人
・体力がある人
・システムヘルメットを試してみたい人
・インカムを付ける人
・アイアンマンになりたい人

コスパに優れたヘルメットなので、サブのヘルメットとして持っておくのもいいかもしれません。

このヘルメットに限らずKabutoは貧乏ライダーの強い味方です。さて、次に僕が買ったヘルメットは・・・。

次回をお楽しみに。


この記事は動画の台本にもしています。

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