- 2018.10.12
- 2019.02.12
初めが肝心!ハロー効果で評価を上げる
目立った特徴があると全体まで評価してしまう 人間は目立った特徴があると、それに引きずられて全体まで評価してしまう習性があります。これを ハロー効果 といいます。平均的にこなす器用貧乏より、一つの能力が突出している人の方が評価が高いわけです。ちなみにハローは聖人の頭上にある光の輪のことです。 軍隊での実験 ハロー効果は、アメリカの心理学者エドワード・ソーンダイクが提唱したものです。彼は軍隊の指揮官に […]
リュウシ的生活分析 今ハマっていること「ロマンと現実の距離の概算」
目立った特徴があると全体まで評価してしまう 人間は目立った特徴があると、それに引きずられて全体まで評価してしまう習性があります。これを ハロー効果 といいます。平均的にこなす器用貧乏より、一つの能力が突出している人の方が評価が高いわけです。ちなみにハローは聖人の頭上にある光の輪のことです。 軍隊での実験 ハロー効果は、アメリカの心理学者エドワード・ソーンダイクが提唱したものです。彼は軍隊の指揮官に […]
吊り橋効果とは? 「デートに誘うのに成功して、デートすることになるまではいったけど、肝心のデートはどんなプランでいけばいいんだろう?」 デートコースと、デートプランに悩む人は多いと思います。今回は「吊り橋効果」を利用した、デートコースの立て方を紹介したいと思います。 高い吊り橋を渡るときに、心臓がドキドキします。ドキドキを恋したときのドキドキと勘違いして、相手に恋愛感情を抱きやすい、というのが吊り […]
ストレスのない人生とは ストレスは解消するものではなく活用するものです。そう言われたところで、 「じゃあどう活用すればいいんだ」 と思われるのも無理はありません。 「ストレスなんてないほうがいいに決まっている」 そう思うのも仕方ないことです。しかし、ストレスのない人生とはいいものなのでしょうか。 ストレスがない人生とはつまり、傷つきたくないから逃げて、リスクがあるからチャレンジせず、安心を求め、安 […]
ストレスは必ずしも体に悪いわけではない 日々ストレス社会を生きていく皆さんには、タイトルだけで、 「ええ! ストレスがいいなんてあり得ないよ」 と思われる方も多いと思います。「ストレス」=「体と心に悪いもの」という考えが、なんとなく皆さんの頭の中に描かれている認識なのではないかと思います。 しかし、現在の心理学の定説では、 「ストレスは必ずしも悪者ではない」 というものになっています。俗に成功者と […]
一貫性の原理 決定を下したり、立場を取ると、その行動や思考と一貫した行動をとるように圧力がかかります。 人間は、生じた圧力により、自分の決断を正当化しながら行動するようになります。このように、一度決まったスタンスに対して、矛盾を起こさないように行動することを心理学の用語で、 一貫性の原理 といいます。この一貫性の原理は、日常生活をラクにする反面、これが原因で愚かな選択をしてしまうことがあります。 […]
人間関係をラクにする 「人間の悩みは、すべて対人関係によるものである」 というのはアドラー心理学の考え方です。 お金の悩みも恋愛の悩みも趣味の悩みも、気になる人と仲良くなりたいといった悩みであっても、果ては鬱病だって、すべての悩みは、分解していくと人間関係の悩みに行き着きます。アドラー心理学的に考えると、人間関係を改善すれば悩みは消えるということになります。 アドラー心理学の説明は別の機会に譲ると […]
大きなゴールと小さなゴール 夢や目標に向かって歩いていくとき、 小さなゴール(スモールゴール)と大きなゴール を設定することが必要不可欠です。ゴールがないと不安になりますし、どれだけやる気があっても、モチベーションも低下していきます。 夢や目標を実現している人々は意識的にせよ、無意識的にせよこのゴール設定を上手く行っている場合が多いです。 苫米地英人氏のゴール設定 大きなゴールについては、認知科学 […]
時間の流れについて 鬱病対策について書く前に、時間の流れについて触れておきたいと思います。 認知科学者の苫米地英人氏の考え方を紹介します。苫米地氏の考え方は基本的に、 時間は未来から過去に向かって流れていく というものです。これはアビダルマ仏教哲学の考えから来ているもので、現代分析哲学でも、このような見方をされています。 時間は未来から過去に流れる 例えば、川を赤いボールが流れています。 その赤い […]
人に親切にする 「時間がない」そういった時間不足の感覚を癒やすのに、意外な方法があります。それは、 人に「親切」をするということ 時間がないのに他人のために使う時間なんてない、というのが一般的な考えでしょう。しかし心理学的には、 他人のために時間を割いた方が、自分の時間を有効に使えるようになる ということが分かっています。 イェール大学の研究では、「自分がやりたいこと」をやったグループより「他人の […]
古い脳とと新しい脳 人類が進化の課程で、脳も進化していきました。 感情をつかさどるのは、大脳辺縁系の扁桃体と呼ばれる部位です 人類の進化的に、大脳辺縁系は古い脳といえます。論理的思考や理性をつかさどるのは前頭前野ですが、前頭前野は大脳辺縁系よりも後にできました。 扁桃体は恐怖や嫌悪、哀しみなどの感情をつかさどります。 感情に支配されて生きる人は、論理をつかさどる新しい脳である前頭前野より、感情をつ […]