高コスパモニターヘッドホンAKG K240Studioレビュー【エレキギターにもオススメ】

高コスパモニターヘッドホンAKG K240Studioレビュー【エレキギターにもオススメ】

こんにちはリュウシです。

今回はモニターヘッドホンAKG K240Studioのレビューです。

ここ数年ヘッドホンはSONYのWH-1000XM3を使用していました。このヘッドホンはノイズキャンセリング機能が強力で、非常に気に入っていて今でも使用しています。

今回ヘッドホンの買い増しを決意した理由は、エレキギターを購入したからです。

ソニーのヘッドホンも音質は最高なのですが、あくまで鑑賞用です。より正確な音を知りたいとなったらモニターヘッドホンが必要かなと思った次第です。

目次

モニターヘッドホン購入の際に挙がった候補

最初からAKG K240Studioを狙っていたわけではなく、まずいくつかの候補が挙がりました。その候補を一応ご紹介しておきます。

ローランド RH-300

オーディオテクニカ M50x

ソニー MDRーCD900ST

ローランド RH-300

こちらはギタリストYouTuberのRickeyさんが紹介されていたヘッドホンです。

音質はかなりいいみたいで、装着感も良好。

密閉ダイナミック型で音漏れの心配もなし。電子楽器を楽しむのに最適なヘッドホンといわれていて、エレキギターとの相性も申し分ないです。お値段大体2万円。

ヘッドホンとしては普通ぐらいの値段です。

オーディオテクニカ M50x

海外では定番モニターヘッドホンのM40xの上位機種です。

密閉ダイナミック型で、ヘッドホンのパッドも厚く長時間の使用でも痛くならないヘッドホンです。

折りたためるようになっていて、持ち歩く場合はコンパクトで便利です。

ソニー MDRーCD900ST

日本の定番モニターヘッドホンです。

どのレコーディングスタジオにも必ず置いてあるヘッドホンのようで、長年親しまれた信頼と実績のあるモニターヘッドホンです。

密閉ダイナミック型で、側圧はかなり強いようです。

ヘッドホンの特性について

上記3機種に共通する点、それはタイプが密閉ダイナミック型であるという点です。

ここでヘッドホンの特性についての話を軽くしておきます。ヘッドホンには大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴について軽い説明をします。

・オープン型

・密閉型

・セミオープン型

オープン型

オープン型というのは、その名の通りヘッドホンの内側と外側が繋がっているような構造のものです。

ヘッドホンの外側にはハウジングというカバーのようなパーツがあり、これがメッシュのような素材でできているものがオープン型です。

メリットとしては通気性があり、スピーカーに近い音質で聴けるというものです。

デメリットは低音部分が出にくいというところ。

密閉型

密閉型はオープン型とは違いハウジング部分が密閉されているものです。

メリットとしては密閉型のため音漏れがしにくいというところです。

デメリットは高音部分が出にくいというところ。

セミオープン型

セミオープン型はその名の通り密閉型とオープン型の中間のタイプです。

メリットとしては両者のいいとこ取りをしたような構造なので、バランスのよい音質が得られるというところです。

デメリットというデメリットはないです。

※詳しい説明はコチラの動画が非常に参考になるので是非見てみて下さい。理論的に構造の違いを説明してくれています。

AKG K240Studioを選んだ理由

オープン型ヘッドホン、密閉型ヘッドホン、セミオープン型のヘッドホンの説明を軽くしましたが、要するにセミオープン型は両者のイイトコどりをしているんです。

セミオープン型といってもオープンに近い構造のセミオープンや密閉に近いタイプのセミオープンもあります。

上記で紹介した動画によると、AKG K240Studioは密閉に近い特性を持ったセミオープン型ヘッドホンのようです。ここが購入の決め手でした。

さすがに電車の車内で使用しようとは思いませんが、オープン型だと家の中で使用していてもかなり音漏れがします。

家の中だから別にいいじゃん、と思うかもしれませんがだったらスピーカーでええやん! ってなりそうでなんだか中途半端な印象だったんですね。もちろん、オープン型にはオープン型のいいところがあるのですが僕には向いていない気がしました。

そこへ行くとセミオープン型のAKG K240Studioは、スピーカーっぽさも有りながら音漏れもそこまでしないというまさに求めていたものでした。

AKG K240Studioのいいところ

わざわざレビューを書くぐらいなので満足しているのは当然として、特筆すべきいいところを挙げていきます。

・音質

・軽さ

・音漏れ

音質

AKG K240Studioは定価で8000円しないぐらいで購入できるので、ヘッドホンとしては割と安い部類に入るモデルです。ですが音質に関しては安さを一切感じない仕上がりです。

僕が持っているSONYのWH-1000XM3と比べても遜色ないです。コチラはノイズキャンセリング機能とBluetoothがついていて3万円ぐらいです。

AKG K240Studioは低価格ながらもセミオープン型の特徴ともいえる立体的な音の広がり、バランスよく音域を再生する能力を持っています。

強いて言うなら密閉に近いので若干ですが、低音の情報量が多い感じがあります。ただ、これはドンシャリという感じではなく嫌みのない自然な低音で心地いいです。

軽さ

重さは約240gです。現代のヘッドホンとしては標準的な重さなのかもしれませんが実際はそれ以上に軽く感じます。

これは恐らく、ヘッドホン自体が頭の周りをふんわり包むような構造をしているからだと思います。

そのおかげでヘッドホンが頭の上で浮いたような感覚になり、軽く感じるのかなと予想します。

AKG K240Studioは物理的というより体感的に軽いヘッドホンです。

音漏れ

AKG K240Studioは密閉に近いセミオープン型ヘッドホンです。

構造的には多少の音漏れはするだろうなと思っていたのですが、想像の半分以下の音漏れでした。

というよりほぼ音漏れがない!

もちろんセミオープンという構造なので、着けていると外の音は良く聞こえます。なのに音漏れは少ない。

なんでかなと考えたのですが、恐らく耳とスピーカーの位置が近いからだと思いますスピーカー位置が近いので快適な音量というのは自然と小さくなります。

そうなると外に聞こえる音も密閉に近い特性を持ったAKG K240Studioなのでやはり小さくなる。こんな感じなのかなと。

外の音は良く聞こえるので電車での使用はもちろん出来ませんが、例えば他に人がいる室内で聴いても音漏れはあまり気にせず使用できるのではないかと思います。でも図書館とかではやめた方がいいかもしれません。多少の音漏れはやはりあるので(笑)

AKG K240Studioの悪いところ

100点満点! と言えればいいのですが、毎度のことながら悪いところもキッチリ書いて置きます。

といっても不満点はそこまでないです。

・イヤーパッドが固い

・付属のコードが長すぎる

イヤーパッドが固い

眼鏡を掛けている人以外は関係ないデメリットです。

これは慣れの問題なのですが、初期状態のイヤーパッドが固いです。どのくらい固いかというと、眼鏡を掛けると耳が痛くなるぐらいの固さです。

眼鏡を掛けている人間は、すべてのヘッドホンにこの問題がつきまといます。ソニーのヘッドホンも最初は耳が痛くなりました。

これはイヤーパッドが慣れてきてやわらかくなると解決するのですが、それまでが割と辛いです(笑)

側圧に関しては、辞書やティッシュボックスにヘッドホンを挟んで置けば数日で解決するのですが、イヤーパッドに関してはモミモミして変な型が付くのも嫌なので自然に慣れてくるのを待つしかないです。

付属のコードが長すぎる

AKG K240Studioにはコードが一本付属しています。このコードが3メートルとまあ長い。

僕の環境では2メートルもあれば十分なので常に1メートル分は余った状態で使用しています。
理論上、ケーブルは短いほど音質が良くなると聴いたことがあるのであと1メートルぐらいは短くてもよかったんじゃないかなと思います。

最初のモニターヘッドホンにオススメ!

AKG K240Studioはこれからモニターヘッドホンを買う人、セミオープン型のヘッドホンを持っていない人にオススメです。

正直8000円でこの音質なら、これより高いヘッドホンを買う必要ないんじゃないかと思うレベルでAKG K240Studioの音質は神がかっています。

もちろん音の好みはあるのですが、AKG K240Studioの特性的にはバランスの取れた音質なので恐らくめちゃくちゃ嫌いみたいな人は出にくいのではないかと思います。

ようするに失敗する可能性の少ないヘッドホンということです。これは最初のモニターヘッドホン選びには重要な要素だと思います。

高いヘッドホンを選べばいい音質が手に入るのは当たり前ですが、この低価格でこの音質、このコストパフォーマンスの高さは他のメーカーではないでしょう。

是非、一度手に取ってみることをオススメします。

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