合わない彼氏を育てる方法【ラベリング】

合わない彼氏を育てる方法【ラベリング】

目次

ラベリングとは

ぶーたれた女の子

脳に繰り返し言い続けることで、相手を自分の目的の方向へと導いていく

これを、ラベリングと言います。例えば小さい頃から親に、

「バカだな」「こんなこともできないなんて」

と言われ続けた子供がいるとします。

その子供は、本当にバカな人間になるというものです。

逆に「かしこい」と言われた子供は、本当にかしこい人間になる、といった感じです。この因果関係は実際に、心理学の実験で証明されています。

ラベリングは、ラベルを貼る、貼り替えるように相手の感情を変えていくことができるテクニックです。

相手の苦手を得意に変える

キッチンで料理をしている若妻

このテクニックを使うと、付き合っている相手を自分好みの方向へ導くことができます。

上達すると合わない彼氏、彼女でさえも、意のまま!? かもしれませんw 例えば裁縫が苦手な彼女がいたとします。

その彼女にある日、ボタンを縫ってもらったとき、

「手際がいいね。ぬいぐるみとかも作れそう」

と言います。通常、上手く縫えているかどうかを気にするところなのですが、あえて「手際の良さ」にフォーカスします。

「手際のよさ」というのは、どちらとも取れる褒め言葉です。早いとも取れるし、上手いとも取れる。遅くて下手だった場合は「でもセンスあるよ」と言います。

つまり、あからさまな褒め方をしないことが重要なワケです。すると相手は、

自分にセンスがあったり、手際がいいと信じ込むと自然と積極的に裁縫する

ようになります。本当にぬいぐるみを作って、誕生日にプレゼントしてくれるかもしれません。

性格までも変えられる

完璧な進捗管理で評価がうなぎのぼりのWebディレクター

これは、「バカ」「かしこい」の例で書いた通りです。

常日頃から彼、彼女になって欲しい性格のラベリングを行う

「やさしい人」になって欲しかったら、「いつもその優しさに助けられるな」と彼、彼女に話しかけます。何気ない日常の中で、さりげなく言うことがコツです。

それを続けていると、次第に相手の性格も変わっていきます。

自分の印象も変えることが出来る

「君面白いね!」っと指さすサラリーマン

ラベリングはカップルで使う場合、

相手が自分に抱いている印象も、コントロールすることができます

「ほら、俺って○○な人間だから」と、相手に見てもらいたい自分をアピールしていくというのも、有効なので試して見て下さい。

ただし、すぐに結果が出るようなテクニックではないのでご注意を。なにごとも根気が必要です。また、言うまでもないですが、しつこく言い過ぎるのも問題です。

さりげなさがポイントです

また、このテクニックは洗脳とかとは違うので、その点は勘違いしないようにお願いします。

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